フリマアプリやオークションなどを利用した経験のある方はきっと多いと思います。
これらのサービスではリユース品の売買が主となっているため、中古品を購入して使用することがごく一般的な考え方となりました。
この背景には円安やエネルギー価格高騰による物価高もあります。
皆さまも日々の暮らしで痛感しているよう、最近はありとあらゆる品々が値上げされるばかりなのに、月々の給与が上がるわけでもないので、どうしても節約しなくてはなりません。
しかし、生活に必要となる品々はこれまでと大きく変わりません。 こういったときに新品よりずっと安く手に入れられるリユース品はとても魅力的であり、多くの人々がそう考えているからこそ、フリマアプリやオークションがここまで普及したと考えられます。
大手量販店もリユース専門場所を設けたりと売り手側も様々な工夫を仕掛けております。
リユース品へのニーズが高まっているからこそ、リユース業界に参入する事業者も増えており、リユース業界はこれまで以上の活況を呈しています。
事業者にも大小ありますが、もっとも小さい単位でいうと、せどりを副業とする人々の参入が挙げられます。 雇用が流動化し、副業が推奨されるようになって以降、せどりは誰でも気軽に始められるビジネスとして安定した人気を誇っています。 物価高が生活を圧迫するようになってまだそれほど日が経っていないだけに、今後はせどりを副業にしようと考える人々はより多くなっていくことでしょう。
また、リユース品でしか手に入れられない高付加価値な品々が多いのもリユース業界の魅力です。
現行品は新品でも手に入れられますが、既に販売や製造が終了した品々を手に入れるにはリユース品を探すしかなく、人気が高くて希少性のある品の場合には高額のプレミアが付いているケースも少なくありません。
例えば、1990年代に売られていたウォークマンが現在では当時の10倍以上の値段で取引されています。 かなりの利幅を期待できるため、壊れた機器を入手して修理してからリユース市場で販売している業者もいるなど、それぞれが工夫を凝らしながら展開していける点もリユース業界の面白さです。
リユース品の魅力に気付いた人々が増え、そのニーズに応えるリユース業者が多くなったということは、リユース品がよりラインナップ豊富になったことを意味しています。
この結果、これまで以上に多くの人々がリユース品に興味を向けるのは必然であり、そこに更なるニーズが生まれるという好循環が生じていますので、リユース業界は今後も右肩上がりに拡大していくと考えられます。 地球環境に優しく、という社会が共通して持つ価値観にフィットしているのもリユースの強みであり、今後の市場拡大のための追い風になるでしょう。
弊社としても今後もっと市場規模が拡大していき追い風となっていくであろうリユースEC業界にはアパレル以外にも幅広いアンテナを持って参入して独自の販路、収集方法を一丸となり舵をきっている最中になります。
総合ジャンルの確保に今のところは成功しており、今後は大量仕入れさえできればという部分を念頭に置き
この競争社会に生き残るために現状に満足することなかれ、決して胡坐をかかずありとあらゆる仕掛けを今後も狙っていき五カ年計画で勝ち取っていきます。