はじめまして、今回はビットコインの価格の動向を探る指標。それはOI。日本語で未決済建玉について簡単にご紹介しつつ、それらを分析できるサイトなどを調査しましたので、ご紹介します!
OI(未決済建玉)って何?
OIとは、未決済建玉と言いまして、まだ決済されていないロングまたはショートポジションのことを指します。
例えば、暴落すると、ロングしていた方の強制ロスカットが起きて、強制的に決済されてしまう「強制ロスカット」があります。証拠金が0円になってしまう恐ろしい始末に。これにより、OIが減少します。
市場は暴落すると、上がりやすくそこからOIが増えていくとも言えます。
暴落すれば、安いのでロング。暴騰すれば高いのでショート。一般的にはこんな感じです
OIによって、どれくらいのポジションが決済されて、どのくらいのポジションが増えたのかを分析することができる指標なんです。
OIが確認できるサイトはこちら
ここからは、OIが確認できるサイトをご紹介していきたいと思います。
他にも、ビットコインの価格の動向に関する情報が得られるサイトをご紹介したいと思います。
coinglass
↓取引所のビットコイン先物の未決済建玉を確認することができます。
https://www.coinglass.com/ja/BitcoinOpenInterest
例えば、この指標を見ると、過去から今までのまだ決済されていないBTC先物の量を調べることができます。これにより、今はOIが多い、OIが少ないと判断できますね
OIが多いと市場が活発なので、値動きが激しくなりやすいです。ジェットコースターのような相場となりますので、かなり稼ぎやすいとも言えますが、レバレッジの注意とロスカットの範囲をいつもより広めに取ることをお勧めします
ただ、この指標だけでは値動きがどうなるのかを分析するのは難しいです。
ビットコインLSチェッカー
↓こちらは、ロングポジションまたはショートポジションの合計BTC枚数を示してくれているサイトです。
https://bullbearanalyzer.com/bitfinex-lschecker/BTC
このビットコインLSチェッカーでは、ロング「これからあがる」ショート「これから下がる」の比率を調べることができます。値動きは少数派に傾く傾向があり、ロングが多いなら下がる。ショートが多いなら上がる。傾向があります。
なぜなら、ロングが多いなら値動きを下げることで強制ロスカットを誘導でき、大きい値動きを作ることが可能です。ということは、ここで大口さんが大きなショートを入れることで、多くの利益を発生させることが可能だからです。
なので、暴騰または最高値付近では売り、暴落または底値くらいで買うことにより、負けないトレードが論理的にできるということがわかります。
ただし、頭でわかっていてもそれが最初はできないので注意!
coinglassでは強制ロスカット量を調べられる
先程のcoinglass.comには、精算データという強制ロスカットを食らってしまった仮想通貨保有者の割合をグラフで見ることもできます。
このグラフを見ることで、強制ロスカットを食らってしまった人の割合を見ることができます。
ロングが清算された=値動きは大きく下に下がったということです。
ショートが清算された=値動きは大きく上に上がったと言えます。
OIはTwitterでも確認できる!速報が入りやすい
↓BTC情報アラートのアカウントをフォローしたり、アラート設定をしておけば迅速に情報を仕入れることができる!
Twitterでは速報がツイートされるアカウントもあったりします。
他にも、相場観察をしているアカウントも多く、全てを信頼できるとは限りませんが、一つの考え方として参考になる情報がありますね
↓Twitterでは、他にもビットコインの価格の動向を探る情報などが満載なので、気になるアカウントはフォローしてチェックしてみよう!
まとめ
今回は、ビットコイン先物のOI「未決済先物」について解説してみました。
OIが増えるということは、ポジションがそれだけ増えているということがわかります。ということは、ロングまたはショートでのポジションが増えているとわかります。
ということは、相場が動きやすいと言えますし、強制ロスカットを誘う動きが見られる可能性が高いと言えます。
そして、相場を動かす大口「大量保有者」は、強制ロスカット「成功注文」を誘うために、みんながロングなら、大きなショートをして価格を落とし、大きなロスカットを伴う価格暴落を起こします
なので、この部分を知っておけば、今ロングすべきなのか?ショートすべきなのか?がわかるかもしれません。
そして、大体、新高値でショート。直近底値でロング。ができればかなり強いんですけどね、なかなか難しいですけどね
多くの指標があるので、そこの中で自分なりに「これだ!」という指標を見つけることができれば、かなりトレードで強いかもしれません!