成功率各段にアップ日本政策金融公庫の創業融資の実体験に基づいたリアルな流れ

日本政策金融公庫を通しての融資までの流れ

日本政策金融公庫融資制度には主にスタートアップしたての企業が借入を行うさいに

新創業融資制度を利用します。まずは創業時に資金調達を失敗する事は今後の事業にも多大なる影響を及ぼすので

まずは融資を上手にクリアするためにも知っておきましょう

日本政策金融公庫の貸付金利は約1~2%での貸し付けが可能です。

無担保無保証が特徴です。

現状は昔より希望額の満額で審査を通過できるほど容易ではなくなってきている傾向にはあります。

ただ審査前準備を怠らなけば希望額で審査を通る事は可能です。

自分で書類を作成してやる方法税理士事務所であったりに依頼をして審査まで持っていく2パターンです。

どちらが良いのかという判断はその人の現状資金であったり過去の信用情報によります。

現状資金に余裕がありなおかつ過去の信用情報も綺麗な方であれば一人で行ってもらっても何の問題もないです。

理由は資金調達のための書類を作成してもらったところで当日行われる面談でしっかり事業にたいしてのプレゼンが出来なければ台無しです。

書類作成などの提案であったり、審査で聞かれそうな事などは教えていただけますが正直政策金融公庫に直接出向けば書類の書き方などは

教えていただけます。ただどうしても書類作成の時間がなかったりする方は依頼することをおすすめいたします。

依頼するお支払金額は会社にもよりますが一般的には5%です。

その依頼した先で税理士顧問契約を結べば3%になったりする事もあります。

どうしても依頼されるのであれば完全成功報酬でやられている会社を選ぶべきです。会社様によっては合否の有無に関係なく10万前後必要になる

会社様もあるので依頼する会社を選ぶさいは慎重に判断しましょう

自己資金額は世間一般では希望額の20%以上と言われておりますが、実際は30~40%は必要です。

面談時前に気をつけること

  1. まずは書類の作成についてです。書類の作成に関しては自分で作成するもしくは税理士などに依頼をする。自分もしくは外部で作成する書類に関してはあらかじめ国金の方からフォーマットの書類は事前におくられてきます。その書類に字数いっぱい埋めれるよう心掛けてください。備考欄という自由項目欄もありますが必須で埋めるようにしておきましょう。
  2. 設備資金であったり数字を埋める欄がありますが、正確な数字でかかる諸経費に関してはあらかじめ見積もりなどを集めておきましょう。事務所、店舗物件など借りるご予定がある方はそちらのお見積り書類も必要になります。
  3. パソコン、事務用品なども経費としてあげることも可能です。
  4. 今後の会社の一年間の売り上げ推移も別紙追加書類として作成することはおすすめします。※あまり大きな希望的観測的数字よりは現実に近い数字の推移を提出する事をおすすめいたします。
  5. 持ち家をお持ちの方は固定資産税の払い込み書類過去6か月分。後は公共料金の領収証も必要です。クレジットカード払いをされている方はその引き落としがわかる書類のご用意をしてください。
  6. ご家族をお持ちの方は妻の資産も一部持ち金としてみとめられますので、自分自身と妻の分の銀行口座の通帳コピーもご用意ください。株式投資も資産として認められる可能性はあるので、証券会社の取引、資産などがわかる書類をご用意ください。※仮想通過などの資産は今現段階ではほぼ資産として認められません。

面談前のまとめ

事前にしっかり準備をして当日の面談に挑むことはとても大事な事ですが、嘘は絶対ついてはいけません。当日の面接される方は貸す側としてのプロです。あなたが少しでもよく見せようと偽りの姿を演出したとこで、当日の面談でかならずぼろがでるので絶対に正々堂々と挑むよう心掛けてください。

 

面談当日に気をつけること

  1. 服装、身だしなみには気を付けましょう。たまに私服でも大丈夫ですという回答も見かけましたが、絶対スーツの方がおすすめです。お金を貸す側の気持ちになり相手の心象には十分気を付けてください。
  2. 基本面談当日は事前に提出した書類にそってヒアリングをされます。面談時間ははやくて30分長くて1時間ほどになります。事業形態が世間一般的にわかりやすい業種であれば基本は書類の現実的実現度公共料金などの支払い期日がしっかり守れる、あとは今現時点の資産3点に問題がなければよっぽどの事がない限り融資はされると思います。※IT関係であったり少し事業モデルが数字上と書類のみではわかりにくい場合は別紙書類を用意しておくのがベストです。
  3. 面談後に追加で書類を求められることもありますが、基本追加で出す流れをとる方がよいです。必須ではないと事前にいわれますが、面談の方は貴方を落とそうと嫌がらせをしているわけではなく、むしろ貴方を少しでむ希望額に近づけてくれる味方ですので基本提出をすることをおすすめいたします。

面談当日のまとめ

面談当日は担当の方から聞かれた事だけを的確に答えるよう心掛けてください。あまりにも熱くなりすぎて今からはじめる事業であったり聞かれてもないことをペラペラお話する方がいらっしゃいますが、面談の方は一日に何社も面談をこなしていきます。限られた時間内で審査に必要な情報を相手も聞き出す努力をしてくれますので、あまり気負いせずにリラックスして挑んでください。面接する方は基本1人です。あまり緊張せずに少し鋭い質問もされる事もあるかと思いますが相手は味方であるという事を忘れず当日を迎えて下さい。

 

以上 日本政策金融公庫の新創業支援制度の流れでした。少しでもこれからの融資をお考えの方の参考になると幸いです。

チームアビックブログ今後とも宜しくお願いいたします。

 

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